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タグ:音声アシスタント

アップルはHomePodの発表で、クラウドの音声アシスタントのAPIの公開を表明しませんでした。 それは、アップルの総売上の7割を占めるiPhoneというプラットフォームと、そのエコシステムを破壊したくないというジレンマにも見えます。これは前回の『図で解るアップルのジレンマ』で書いたことです。

しかし、良質なユーザー体験(UX)を実現できない、APIを介した他社ウェブサービスとの連携を回避したというのが、意外に穿った見方なのかもしれません。 今回はアップルのクローズドな戦略に逆張りしてみました。

人間はコンピュータを持たずに雲の中の音声アシスタントと会話し、その命令や質問に従って、音声アシスタントはインターネットに繋がった様々な機器(IoT)から情報を収集したり、それらに指示を与えたりする。すべてのものにコンピュータやAIが組み込まれて、コンピュータという形は見えなくなる。

ゲームをしたり写真を撮ったりといった用途や、ユーザーの質問に応えて地図などの画像や映像を表示するために、ディスプレイやカメラなどの周辺機器を備えたスマホという形のコンピュータが不要になることはないと思うかもしれません。しかし、それは「スマホありき」という固定概念です。InstagramやLINEなどのように「スマホありき」で誕生した新しいサービスだけでなく、Facebookなどのパソコン向けに開発された多くのサービスも、現在はスマホに最適化(モバイルファースト)されているのです。発想を変えて、「音声アシスタントとの自然な会話」という新しいコンピューティングを前提とした、これまでにないサービスの可能性に目を向けるべきでしょう。

コンピュータが消える日 →(Wedge Infinity)


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